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テンカラー販売50周年記念展示会開催中です

2016.5.11

みなさんの周りに溢れている紙、1800年代後半から洋紙が日本国内で作られるようになってからすでに200年くらいの月日が経ってます。その間にいろんな紙が生まれています。今では厚みや色、模様、表面処理などを考えれば1万種類以上の紙があるんじゃないかと。

そんな中で一つの紙が生まれてより50周年を迎えました。
弊社が販売するパピルプラスブランドの「テンカラー」です。

テンカラーはカラーカードと呼ばれる種類の紙で箱や箱の外装に貼りこむ紙として長い間皆様に愛されてきました。特にテンカラーの漆黒は黒の紙の中でもダントツに黒い紙となっており、金属箔による文字やロゴを押すと紙のパッケージなのに高級感が出る使い方ができますよ。

現在、東京銀座の王子製紙株式会社本館1階のペーパーライブラリーにて50周年を記念した展示会を開催中です。見本帳や使用事例などを8月末まで展示しておりますので、皆様ぜひ足をお運びください。また、見本帳が欲しいというお客様は当社営業員までパピルプラス見本帳のNo.5をご指定いただければと思います。

住  所: 東京都中央区銀座4-7-5 王子製紙株式会社本館1階
開館時間: 9時~17時
休館日: 土日祝日
アクセス: 地下鉄「銀座駅」A12出口より徒歩1分
地下鉄「東銀座駅」A2出口より徒歩2分
JR「有楽町駅」より徒歩7分

 

カテゴリー:パピルプラスのお話

新入社員歓迎ボウリング大会実施しました!

2016.5.6

アッ!!と言う間に風は爽やかになり、気持ちも浮き立つゴールデンウイーク間近な4月後半、通勤中に見かけるフレッシュ感あふれる学生や社会人たちがホッとした笑顔を浮かべているところをみると、学校や会社に馴染んだご様子。同じように、我らの新ブランド「パピルプラス」もお客様から「あれ!なんだっけ?」とのお声を聞きつつ、皆様に愛されるブランド名への歩みを日々深めております。(「パピルプラス」は東京洋紙協同組合商品全体の新ブランド名です)

さて、フレッシュ! と言えば、我が社にもこの春に新戦力が入社。そこで今年も新社員を歓迎する恒例の新人歓迎ボウリング大会を4月23日に社員の8割を超す参加者で賑々しく開催致しました。普段は都内4事業所で働く仲間達。都内だけと言っても意外と会う機会が少ないわけですが一箇所に集合して17チームの熱きチーム対抗で親睦を図りました。

普段は若いと評判? の、あの営業部長にも遂にシニアハンディーが付き
苦労している営業Aは日頃の鬱憤を晴らすかの如く?ピンを弾き飛ばす笑顔の剛投
投げ終えた姿が美しく髭もお洒落なあの方のスコアーは如何に?
何でピンの前まで真っ直ぐ向かっているのに直前で曲がっちゃうの! お姉様?

そして個人優勝は「え~」と皆が驚く同業担当のあの人が!?

その後、みんなで打ち上げをして今回のボウリング大会はお開きとなりました。

昨今、社内運動会や社内旅行が見直され、古臭いイメージで面倒と捉えられていた行事が段々と復活してきています。当社でも実際にやってみると仕事だけではなくプライベートでも繋がる機会ができたり、普段の仕事をしている姿からは想像で居ない意外な一面が見えたりと、思ったよりは好評なご様子。投げる姿に歓声やツッコミが上がりつつ、意外性と話題が満載の弊社ボウリング大会は終了いたしました。

最後になりましたが、この度の九州地方の地震に際しまして心より心配しております。私達に出来る事は数少ないですが、当社社員の親族にも避難されている方がいらっしゃいます。弊社オリジナル商品の製造工場もあります。九州は創業者ゆかりある地でもあり社員の多くが訪れた場所です。1日でも早く地震が沈静化し皆様方が少しでも早く日常生活に戻れます様、私たちは願います。

カテゴリー:社内行事のお話

パピルプラス登場しました!

2016.3.22

東京もついに昨日桜の開花宣言が発表されました。

春の陽射しがポカポカと、道行く人の装いもだんだんと軽やかに春めいてきました。
春爛漫にはもう少しですが、昼間の時間、花粉の量、木々の芽吹きなど
日々の生活に春の訪れを感じる今日この頃です。

お客様から注文をいただく色上質紙の色も桜や桃、鶯やコスモスなど春色への移ろいを
感じます。色上質33色から季節に合った色をチョイスして季節を感じて風流ですね?

また、春は新社会人、新入学、新制度など新しいが始まる季節です。

そんな季節に合わせて、当社にも新しい紙のブランドがやって来ました。

当社が一翼を担う東京洋紙協同組合オリジナルブランド商品、通称『組合商
品』が新たに『パピルプラス』のブランド名を施して、
より一層皆様に愛される商品へと今回生まれ変わります。

ところで何故『パピルプラス』という名前なのか。

簡単にご説明致しますと、
遡ること古代エジプトで使用されていた筆記媒体『パピルス』に由来しています。
ただ、パピルス紙は現在の紙のように一度分散した繊維を絡み合わせてシート状に
成形したものではないので、正確には紙ではないそうですが……

そんな紙の起源パピルスに、我々の夢と希望と未来志向をプラスして
『パピルプラス』の誕生となりました。

『パピルプラス』は全34品種。
高級感溢れるワンダルアートNやロストンカラー
キラキラ光るクロームカラー
温もり感じるサンシオン、アヴィオン、サンルーマーなどラフファンシーシリーズ
色カードの定番テンカラー
震災復興支援商品モンテシオン&モンテルキア

などなど、『パピルプラス』にはアレからコレまでご提案の宝庫紙が沢山詰まっております。

ますます身近になりたい『パピルプラス』もっと詳しくは当社営業マンにお問い合わ
せいただけます様、よろしくお願い申し上げます。

お電話でのお問い合わせは
03-3274-2351
まで、どうぞ

カテゴリー:新商品

紙屋さんって何をしているの? その1:卸商とは

2015.8.1

鵬紙業は印刷・出版用紙の販売をしています。一口に言ってしまえば”紙屋さん”です。

でも、紙屋さんってなにやってるんでしょう?

デザインにあかるい人や広告関連で働いている人だと、青山や神田にある竹尾さんの見本帖を思い出す方も多いと思います。見本帖で扱っているのは、特殊紙と言われるエンボス模様がついたり、色がついていたりといったちょっと変わった紙です。当社でも特殊紙は竹尾さんのものに限らず幅広く扱っていますが、メインで扱っているのは別の紙なんです。

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カテゴリー:洋紙業界のお話