ブログ

本屋さんへGO!

2016.9.26

空を見上げれば天高く
耳を澄ませば虫の音が
そ~っと秋の足音‥‥読書の秋の到来です。

昨今、電子ブックなど手軽で簡単便利な読書ツールが持て囃され紙を読む方々を
見かける事がめっきり減った様な?これは、私たち紙を生業にする者にとっては由々
しき問題です。
そこで今回は紙のは、ここが良いかな?をご紹介してみます。

紙は印刷を施す事で様々な表現力を発揮します。手に持つ事で作品に込めた重厚感を
味わえます。紙やインキが混じり合い何処か懐かしい香りが漂います。作品をイメー
ジした手触りを楽しめます。お気に入りを飾るインテリア性があります。紙は作り手
の方が作品を想い選ぶ事が出来ます。

そんな選ばれた紙の作品を手に取り見て感じてみましょう。
例えば、光り輝きシャープな写真集にはグロス感たっぷりな紙が!しっとり落ち着い
たイメージにはラフ調塗工紙かな?じっくり読みたい書籍は目に優しいクリーム系の
用紙が定番、軽くてボリューム感UPなら嵩高紙、まだまだ‥‥お洒落は?温もり
は?鮮かはさは?他にもカバーや見返しに色から模様から手触りから選ばれたファン
シーペーパー系がチョイスされています。この様に紙は多種多様であり様々なイメー
ジをリアルに伝えられる商品なのです?

少しだけでも紙の良さをご理解頂けましたでしょうか?紙のは読むだけではない楽
しみ方があります。是非とも沢山の出版物に実際に触れてみて下さい。貴方に貴女も
お気に入りの1冊に出会えるかもしれません。

サァ~この秋は屋さんへGO!しましょう。

いままでもこれからも私たちは紙に携わり紙文化に寄り添います。そして様々な場面
で活躍するパピルプラス品の更なる普及に努めてまいります。

今後ともご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

カテゴリー:その他よもやま話