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紀州色上質の黄色

2020.11.30

VOL15 (2)

紀州の色上質(全33色) 売れ筋ランキング

紀州色上質11月ランキング (2)

★色上質 豆知識★ 
≪紀州色上質の黄色≫
11月になりました。秋も深まり、紅葉も本番を迎えています。
東京の秋といえば真っ赤ではなく黄金色でしょう!
有名なスポットといえば 神宮外苑イチョウ並木です。
ライトアップされた夜景を一度堪能してみては如何でしょうか?
見頃は11月中旬~12月初旬だそうです!

黄色が発売されて来年で55周年です。

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~気になる紙のことわざシリーズ①~

2020.11.18

11月
「一枚の紙にも裏表」
紙にも裏表があるように何事にも裏表があるという意味である

本題は紙の裏表の話です。紙は環境によって伸びたり縮んだり丸まったりと伸縮自在な変化に富む性質を持ち合わせ「紙は生きている」と表される事があります。紙にも裏表があるということになります。

それでは何故紙に裏表ができるのでしょうか?
それは紙の抄造過程に理由があります。抄造過程で裏面はワイヤー下への脱水効果により表面に比べ填料、薬品、微細繊維が水とともに抜け落ちて粗くなり低密度になる事でワイヤー面に接した面が裏になります。

どうやって裏表を見分けるのでしょうか?
①眼で見る→ワイヤーマーク(粗い面)のあるほうが裏
②手で触る→ざらついている面(ワイヤーに接している面)が裏
③紙を折り曲げて裏表を一円玉で擦る→擦った跡がついたほうが表(上質紙より塗工紙のほうがわかりやすい)→その根拠は通常表面のほうが填料が多い為擦った跡が濃くなる可能性があります

簡単では御座いましたが、紙も何事にも裏表が存在する事をご理解頂けましたでしょうか?裏表を見極め接する事でより良い関係性や製品の製作に繋がる様です。たかが「紙」されど「紙」紙は文化のバロメター!紙文化を大切に致しましょう!

追伸:現在では紙の抄紙技術が進歩して2枚のワイヤーで原料を挟むツインワイヤーとなり表裏の差が殆ど解消されております。

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秋の花と言えば

2020.11.2

おおとり通信 (3)

紀州の色上質(全33色)


9月の色上売れ筋

★色上質の色に関する豆知識★
≪紀州色上質 コスモス色≫

和名≪秋桜≫の由来をご存知ですか?
本来「あきざくら」と読まれていましたが、1977年(昭和52年)に大ヒットした、さだまさしさんが作詞作曲をした『秋桜』からと言われています。
*諸説あります
コスモスの季節はもう終わりですが、紅葉やクリスマスなど年末年始にかけて行事ごとの多い季節になります。
行事ごとに合わせた色上質のご使用を一緒に考えませんか?

紀州色上質の歴史
1966年(昭和41年) 赤・黄の2色を増色。1970年(昭和45年)肌・うす水・アーモンドの3色を追加し全15色となりました。
2年後にはアーモンドが廃色となり14色での販売となっていました。
現在では全33色7米坪となり、A判Y目も常備されています。

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